書くザトウクジラ

寄り道こそ、王道。

82歳でアプリ開発【ザ・ITばあちゃん】

 

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ITとはイットではありません。

アイティーなのです

アイスティーでもありません

アイティーなのです

82歳のおばあちゃんは、Appleが認めた開発者。その人生観が深かった… https://www.buzzfeed.com/jp/yuikashima/wwdc-masako-wakamiya?utm_term=.umQQ5847

 少し前の話になるが、御年82歳の若宮正子さん(トプ画参照)が2017年からプログラミング言語Swiftを学び始め、アプリをリリースした。

✱アプリその他詳しい情報は上記リンクへどうぞ。

実績が評価され、Appleがサンノゼで開催している開発者イベントWWDCに「サプライズスペシャルゲスト」として招待された。目をピカピカ輝かせてハッキリとかわいらしく話す彼女は、「マーちゃん」という愛称で呼ばれる人気者だ。

 

 

 

 

ITおばあちゃんの誕生秘話

若宮さんは家にこもっているとふと思う。「介護とおしゃべりを両立させたいな」と。 

そこではじめたのがインターネットだった。シニア向けのサイト「メロウ倶楽部」に参加したのだ。機械音痴だった彼女は、パソコンの使い方すらわからず、接続をするだけで3ヶ月も要した。パソコンがインターネットにつながり、「ようこそ、マーちゃん」という画面上の文字を見た時には、汗と涙で顔を濡らしたそうだ。

「私は翼をもらったのです。その翼はパソコンを使う前には知らなかったような広い世界へ私を連れて行ってくれたんです」

 

 もし私がPC接続に3ヶ月かかったとなると、その時点で自分には才能がないと悟ってたちまち諦めてしまうだろう。

 「できなければ、できるまでやる」という若宮さんの徹底した姿勢が、最年長アプリ開発者となれたゆえんであり才能なのだ。あとは未知の世界への大いなる探求心も必須といえよう。

 

 

筆者のBOYAKI

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 スマホやPCをお年寄りの方が悪戦苦闘しながらも、使おうとしているところに好感を覚えるのは私だけだろうか。がんばれーと無性に応援したくなるし、使いこなせている方は普通の人より3倍はかっけぇと思える。

 もしスマホヘルパーという、お年寄りに情報機器の使い方をサポートする存在がいれば、もっとお年寄りのスマホ人口が増えて、日本経済も潤ってくるのでは?という気がしてならない。

 一般的に高齢化社会と聞くと、イメージは思わしくないが、案外アリと思えた。また本ニュースから、老いも若いも関係ないのだ、言い訳にすぎないのだ、とつくづく感じた。

 

 

ITおばあちゃんの人生教訓

 

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若宮さん「それにね、何かにトライして失敗しても、無駄になることは絶対にないんです。だって失敗から勉強できるわけだし、経験を積めるので、今後につながっていく。失敗はすごく貴重な体験です。だから、私は、若い人はいっぱい失敗した方がいいと思います」

 私にとっては大変耳が痛いお言葉。しかし、それは私自身がまだまだ未熟者ということを意味する。失敗するにも時間やお金といったコストがかかる。コスト=リスク回避することがどうも、安定志向の我々若者に蔓延しているように思う。

 失敗するにはそれなりの準備も必要で、失敗までに費やした時間・行動が結局は「成功」につながっているのだということを、若宮さんから教えていただいた気がする。

 ピョンチャンの金メダリスト羽生くん、28連勝した藤井聡太くん。年下がものすごく頑張っている。おばあちゃんも頑張ってる。となると、そろそろ本気出しちゃおうかな、ワシ。

がんばるきっかけはなんでもいいのだ。