書くザトウクジラ

寄り道こそ、王道。

携帯3社がLINEに敵意むき出しで笑います。

 

NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの携帯キャリア3社がメッセージアプリ「LINE」などに対抗し、ショートメッセージサービス(SMS)機能を拡充すると日経xTECHが報じた。2月22日の記事である。日経xTECHによると、2018年内に3社の携帯電話をメッセージングサービス「MMS(マルチメディアメッセージングサービス)」に一斉対応させる。

✱本記事の情報は、上記マイナビニュースのサイトに基づいて作成しております。

 

 

 

SMSが進化したMMS

SMSは、自分の携帯の電話番号を利用してメッセージをやり取りするというもの。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社はそれぞれユーザーにSMSサービスを提供しており、キャリアが異なっているユーザー同士でもSMSのやり取りができる。ただし、送れるメッセージは半角英数字で160文字で、動画は送れない。

以上がよく知られた従来のSMSの機能だ。

 

このSMSを拡充するというのが今回明かされた下記MMSの内容である。

MMSでは、文字数の制限がなくなり、動画も送信できる。また、Eメールアドレスや、PCアドレスに向けたメールも送受信可能だ。アプリをダウンロードする必要はないので、ガラケーでも利用しやすい点も強みだろう。

 本当に笑ってしまう。LINEどころか、そこまで有名でない無名メーカーでもこれくらいのものはリリースしている。メッセージアプリでPCに向けて送信する機会も、私の場合は皆無である。たとえ送るとしても、PCならGmailで十分事足りる。

 ガラケーも利用しやすいと言っているが、動画の送信となれば結局パケット代換算されて、多額の通信料をキャリア様に貢がないといけないではないか。

 尚、本件に関して各社準備ができたら正式発表するとのことだ。

 

キャリアへの不満をつらつらと

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 これやるのは良いんだけど、何故?今?という感じ。もともとは東日本大震災がきっかけで2011年に出来たのがLINEなのだけれども、普及して7年後の今にやることではない。

 そもそもLINEで今ガンガン連絡とってる人が、メール履歴、写真や動画履歴、友達とのかね合いもあるのに、それを無にしてまで、今さら新規連絡ツールを使わないだろう。しかも得体の知れないツール。やり方も一から覚えねばならない。

 

別に倒さんでええやん...

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 携帯各社は打倒LINEではなく、協力!LINEくらいにとどめておくべきだった。それなら各ユーザー導入もしやすいし、今使ってるLINEが便利に使いやすくなるのなら...とトッカカリにもなる。ほんとキャリア様の殿様商法は目に余る。

 むしろ各社は、LINEのおかげで契約数とれてる分も多少はあるだろうに。恩を仇で返すとは。世知辛い。どうせ昨今は格安キャリア旺盛なのだし、キャリアが新サービス発表してもそこまで注目されないとは思うが。

 携帯電話をなるべく高く売りつけ通信料ぼったくり続けるキャリアより、一つのアプリに注力できるアプリ会社の方がカンパニーパワーはある。

 そのアプリ会社の中でもほぼ頂点に君臨するLINEはこれからも王座にふんぞり返り続けるだろう。どちらにしても今回の件で言えることが一つだけある。誰も、どの会社も、一人として得をしないということだ。