書くザトウクジラ

寄り道こそ、王道。

スマホでも接写すればほら...美人な桜♪

 
今週のお題「お花見」
 
アプリのタイムラインや、現実世界の桜でお腹いっぱいかもしれないが、書くザトウクジラのこの春最後のお願い、ということでお付き合い頂きたい。
 
 
どうしても、桜を擬人化すると「和装美人」に例えたくなるのは私だけ?
 
品があって、華やかで、妖艶で・・・。
っていや、こりゃ失礼。
完全にピンクの方に引っ張られている。
 
 

春に必ず思い出す2曲

 

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私はこの時期になると、毎年同じ歌を思い出す。
 
❝なんど桜並木で口ずさんだことだろう❞
ケツメイシ「さくら」’05
 
さくら舞い散る中に忘れた記憶と君の声が戻ってくる
吹き止まない春の風 あの頃のままで
君が風に舞う髪かき分けた時の淡い香り戻ってくる
二人約束したあの頃のままで
ヒュルリーラ ヒュルリーラ 
 
❝寂しくなるけど前を向きたくなる❞
松任谷由実「春よ、来い」’94
 
春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに
愛をくれし君のなつかしき声がする
 

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ケツメイシへ
 桜の散る場面に出くわすだびに、必ずこのヒュルリーラが脳内再生されてしまうようになった。本当に絶妙な擬音だと思う。風が吹いた瞬間にしばらく桜の花びらが虚空に舞う、そんな情景が鮮やかによみがえるのだ。
 ただこの名曲にも唯一の欠点がある。カラオケに向いていないということだ。「ヒュルリーラ」だけで何十回も曲中で歌うことになるし、オシャレな感じの曲って場が鎮まるし、なんか注目されるからカラオケには不向きである。
 
 
ユーミンへ
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 高校一年で国語の授業の教材として習ったのが、私が初めてこの曲に触れた瞬間だった。だから歌を聴くと、国語の先生の顔まで思い浮かぶ。おっとりした先生だった。でも眼光は鋭い人だった。
 「春よ来い」の歌詞に"眼差しが肩を抱く"というフレーズがあり、それを擬人法ということとかを習った。あとは"それはそれは" and "やがてやがて"は反復させることで強調効果をもたらすといった事も教わった。その先生の教えのおかげで、ずいぶん文学的な歌なんだな、という印象を当時の私は抱いていた。
 
 しかし、一曲の歌として初めて聴いたとき言葉を失ってしまった。郷愁、後悔、親友、出会い、別れ... 様々な感情が同時に湧いたのだ。
 それも毎年、私が年齢を重ねるごとにそのときによって、抱く思いがまた微妙に違っている。味わうごとに趣が変わる。まさしくこの曲は、文学作品であると私は確信するようになった。
 
 
 

秘技:接写桜♪

今日の昼下り。ふと思い立ち、最寄りの川沿いまで歩を進めた。
誰も撮らなさそうで、日の目を浴びていない。
どこか寂しそうな、木の幹に寄り添うように咲くサクラ。
 

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今年も日本列島に春を連れてきてくれてありがとう。
また一年後に会おう。
 
春は出会いと別れの季節、
それは何もヒトに限ったことではない。