書くザトウクジラ

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スタバ新作を文学的にレビュー

 

#文字テロ #スタバ #スタバ新作

#インスタ映え #インスタバ

 

※ガチのレビュー見たい方、閲覧注意※

 

2018年5月16日発売

チョコレートベリーマッチフラペチーノの文学的レビュー
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透明なフタという名の宇宙船に緑色のロケットを突き刺す.. それは長い物語の始まりを意味する..

 

上から見ると白と黒のコントラスト。ホイップクリームとチョコソース。この暴力的なまでのコラボレーションにあえて敬意を表して例えるなら、禁断のチョコソース&裏切りのホイップだろうか。

そして横から見るとこれはまるで、チョコの活断層だ。さて、その豊満なボディから繰り出される技をさっそく受けてみよう。一口をぺろり、と。


はっ!こ、これはいきなりの右ストレートかと見紛うほどの衝撃。甘い、ただただ甘い。とすっかり私の脳内と胃袋は、この悪質なまでの糖質に支配されてしまった。

 

さらに、その黒い巨糖は追い討ちをかけるかのごとく、強烈な飛び膝蹴りを繰り出してきた。もはや、ここには反則技などという概念は初めから存在しない。審判さえ不在の無法地帯のリングであり、そこに辛うじて立っている私は、まな板の上の鯉、風の前の塵に同じなのである。

 

第二の技。それはチョコレートチップである。敵の意表を突くとはまさにこのことである。即座に飛び膝蹴りと形容したくなった、私の気持ちを察していただけると有難い。

いつまでも、裏切りと禁断の甘さの余韻に浸っていることは許されない。そこには、郷に入っては郷に従えという、シンプルな掟しか存在しない。

 

チップが歯の上に乗る。
それを私は噛み潰す。

 

しかし、噛んでもすりつぶしても、どうにかして敵はストローを通して口腔内に侵入してくる。もはや、その退路を断つことは不可能に近い。ひたすらチップによる大行進を受容し続けねばならない。甘さにあぐらをかいた我々人類にそれは、一つの抵抗・教訓のように思えた。光がみえてきた

 

さて、この物語もそろそろ終盤のようだ。
それは、あなたの体験により初めて完成される。

本製品は私のためだけに販売された、開発された商品というわけではない。

全員に楽しまれる権利がある。もちろん虫歯になる権利もみな平等にある。

 

禁断のホイップ、裏切りのチョコソース、飛び膝蹴りのチョコチップ。

三人の刺客を超えた者だけが得られる高揚感のあと待っているのは、それらを一掃する爽快な歯磨きである。

 

どんなに魅惑的な食物を摂取しようが、歯磨き粉はその全てを打ち消す、白い巨塔なのである。

 

完全に味覚の記憶から消去するのだ。
この黒い巨糖の忌々しきメモリーを。

そして私は悪魔に取り憑かれたように再び同じ過ちを犯すであろう..

 

-完-

 

はいカット!

現場からは以上です。お疲れ様でした。

 

最後に。臨場感あふれる音声版もご用意致しております。(本日投稿分)

 

まぁ、なんて(宣伝上手!)