書くザトウクジラ

寄り道こそ、王道。

『上司に黙って、1年間旅しながら仕事してみた。』という記事を読んで

 

※本ブログは、次の記事のポイント部分をかいつまむような形で構成されています。

 

『上司に黙って、1年間旅しながら仕事してみた。』 

 

この強気な、いかにもアメリカらしいタイトルに惹かれたら、このまま読み進めていくうえで何かしらの発見があることだろう。

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登場人物 : Hailey Herdlinger and Mitch Turck

参照元 : https://www.huffingtonpost.jp/hailey-herdlinger-and-mitch-turck/travel-without-telling-boss_a_23478373/

 

ーアメリカのビジネス界では、「許可をもらうより、やってしまって謝った方がいい」とよく言われる。もしそれが経営的に効果があるのであれば、我々が生きていく上でも効果的なはずだ。ー

 

日本人の場合は、何か事を起こす場合は十分に準備をして、初めて、次に向けて動き出すパターンが多いと思う。それは、慎重であまり変化を好まないという性質に加えて、日本人が他人の目を極端に気にする人種だということも影響している。

世間体を重視するあまり、サラリーマンであり続ける限り。ただでさえ、そんな環境に置かれているのに、何か副業的なことをする、となれば後ろ指をさされることから逃れられないだろう。

それは、副業そのものを禁止している企業が多いという事実が証明している。個人が何か本格的な経済活動を始めるには、主業の方を完全に断たなければならないような、見えない息苦しさがある。

 

 

私たち、ヘイリーとミッチはともにフルタイムの仕事をしている。しかし次第に、働き方に不満を持つようになっていた。

ヘイリーは、毎日地下鉄でニューヨークに通うことにうんざりしていた。1日12時間働いた上に、無駄な仕事もしなければいけない。ミッチは、チームの士気を下げる無能な上司と仕事することに、嫌気がさしていた。

二人とも、こんな生き方から抜け出したかった。とはいえ、会社を愛していないわけではない。ちょっとばかり嫌な面があるからといって辞めてしまうのも何か違う。

そこで私たちは、ライフスタイルを変えることにした。選んだのは放浪の旅に出ること。住んでいたアパートを引き払い、車で生活することにした。会社には言わずに。

それは私たちにとって"ちょっとした実験"だった。そして実験を通して、私たちは雇用主に証明したかった。リモートワークでも仕事はできる。「従業員に自由を与えるのは、リスクではなくて投資だ」と。

私たちは実験を「放浪の旅」と名付けた。

 

仲間がいるということは心強いことだ。一人が二人、二人が三人になるだけで、行動に移す心のハードルがうんと下がる。たとえばここ日本において、「一緒に放浪の旅にでよう」と勧誘してみる場面を想定してみる。

どれほどペア相手を説得しなければならないか。いやこの国では世間体というものも気にする必要がある。家族、他の友人等に「最近どう?」と聞かれたときにまず答えられない。

安定と安住それ以上を求めない島国。行動に移す前に、いろいろとクリアしなければならない障壁があるのだが、このヘイリーとミッチのように、こっそり行動に移してしまうと、目標までひとっ飛びできそうである。

 

他人に詮索されても「修行中だ」と言い、とぼけておけばいいのだ。そもそも世間体をきにしながら進む人生など、大したことはないだろう。

日本人である前に、アジア人。アジア人である前に地球人。地球人である前に、「私」という分解できない最小単位の存在なのだ。そのうえ、人生は短い。

 

 

もちろん、リモートで仕事可能ということを証明するのを忘れてはいけない(特に、テック系の仕事で)。

ミッチの仕事はプロダクトマーケティング。彼は仕事を始めたときから、リモートワークできるよう会社と交渉していた。一方、チーフスタッフであるヘイリーの仕事は、リモートワークに向いているとは言い難い。しかし彼女は会社と交渉して仕事の内容を変えてもらい、リモートで働けるようにしていた。

2016年11月、私たちはそれぞれの会社に「フロリダに引っ越す」と告げた。理由は、フロリダには親しい家族や友人が住んでいて、中には健康状態が良くない人がいるためと伝えた。

無制限のデータプランを使えば、自分の電話をホットスポットにできた。Wifiスポットがみつけるアプリも役に立った。アプリを使って図書館や公園、モールやカフェなどWifiスポットを見つけた。私たちは二人ともコーヒーを飲まないが、150軒以上のカフェに行き、味気のないマフィンを頼んだ。

 

「夢」や「目標」は工夫一つで、それが高いところにあろうが、ずいぶん実現しやすくなるものだと感じた。いや、彼らの場合、今している「マジメゴト」なんかでは満たされないのだ。他に「めちゃくちゃやりたいことがある」という強烈な欲求心がそうさせるのだろう。 

“ 二兎を追う者は一兎をも得ず ” という言葉。
今では三兎、四兎追い続けていかなければ、時代にとり残されそうである。

 

 

最後の引用「彼らが1年間の旅で得たもの」

私たちは、実験からいろいろな教訓を学んだ。

旅せずに従順な犬のように机にへばりついて仕事をしたとしても、私たちは解雇されていただろう。今は1968年ではない。ただ従順に働いていれば、仕事が保証されるものではない。解雇されるのではという恐怖心は、私たちを守ってはくれない。

もう一つ、改めて強く感じたのは、仕事はつまらないものである必要はなく、つまらない仕事だから成果をあげられるというわけではないということ。

私たちのような車上生活を好まない人もいるだろう。最低限の物で生活しなきゃいけないし、シャワーの水の出も悪い。しかし、車で生活する必要はない。どんな形であれリモートワークで自由に働くことは、通勤して街を汚し、多忙な1日でクタクタになるよりマシだ。

旅は私たちにたくさんのことを教えてくれた。クリエイティビティが周りの環境にどれほど影響されるかも学んだ。働く時間が減っても、自分のスケジュールにあわせて働いた方が、生産性は断然上がった。

それに何より、自由である方が、仕事の関係もプライベートの関係もうまくいく。実験の旅は、多くのことを私たちに教えてくれた。

 

 

最後に

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あなたが今、頭の中で考えていること。

すぐにでも実行できること、一週間かかること、一ヶ月かかること、半年かかること

どれか?

それとも、それは生涯をかけたとしても、実現不可能だと決まっていることだろうか。

 

ある一つの考えが、あなたをつかんで頭を離れないのなら、すぐに行動を起こすべきだと思う。

そのアイデアが、まだ誰も実践していないことなら尚更だ。「あなた」という狭い世界の中にいつまでも閉じ込めておくのは、もったいない。

 

まず外の世界に揉まれてみないと、
そのアイデアには点数すらつかない。

アイデアはあなたの中から、飛び出したがっている。発信すらためらっているようでは、実行に移すのは来年?再来年?
それとも、忘れて、無かったことにするのか。

 

人は広がりの無い狭い世界でも生きられるが、そのうち発信の仕方そのものを忘れてしまうだろう

いま画面をスクロールしているのは脱け殻か、何かに突き動かされている自分か

 

今はまだ、人生のゴールに程遠い

道半ばなら、なんぼでも笑われていこうじゃないか

最後に、笑ったやつらを笑い返してやればいいのだ